日の当たらない場所。

無職の備忘録

引きこもりの夏、前編。

先々週あたりから伯父がやたら頻繁に家にやって来るのが迷惑で気が休まらなかった。

平日の朝8時に突然来ては、母親に要らない粗大ゴミは無いかと聞いていた。もしかして廃品回収の仕事にでも携わっていたのか?以前、勝手に庭の物置小屋を漁っていたから何なんだこの人は...とゾッとした。親切心で不要な物を撤去してくれたのだが、これにとどまらず今度は勝手に庭の草刈りまでし出しているのを目撃。今まで関わりたくないから居留守を貫いていたが、いくら何でもお節介過ぎるし、このまま好き放題されるのが我慢出来ず、語気を強めて「勝手に人の庭に入って迷惑なんですけど」と言ってみたら、ごめんなさいと謝られたが、一応父親に電話で草刈りすることは伝えたと答えられた。しかし私が嫌悪感のある雰囲気で、迷惑なんでやめてくださいと貫き通し帰ってもらった。いつも無口で大人しい人間ほどキレると威力が高いのかもしれない。


その後、母に「伯父が家に何度も来るので、相手にするのがしんどい、もう来ないようにお父さんに伝えてほしい」とメールを送った。それでもイライラが止まらないので、伯父の迷惑行為と自分が精神病を紙に書いて居間のテーブルに置いた。ここでちゃんと意思表示しないと分かってもらえないだろうと思い、少し大袈裟に書いてしまった。

f:id:lain_0301411:20210901115346j:image

これ書いた当初は、結構本気で警察か市役所に相談しようとまで怒りが込み上げていた。

夜、居間から父と母の話し声が聞こえ、とりあえず分かってもらえただろうと安堵。

と思ったが日曜日にまた伯父が来た。父に用事があるみたいだったが、父はゴルフの帰りでぐっすり昼寝してて、私もチャイム音を無視してたら帰っていった。

翌日、父から草刈りしておくからと言われた。てか草刈りってそんなに重要なものなのか?田舎って本当あちこちから草刈り機の騒音が聞こえてうるさい。冬になったら枯れるのに。


今月あった辛いことのもう一つが、地元の映画館で飼われていたうさぎさんが亡くなってしまった事だ。自分も昔うさぎを飼っていた身としては、日々Twitterで見れる可愛い写真がとても楽しみだった。7年半生きたというのは、うさぎの中ではかなり長生きしたと思う。うちの子も夏に亡くなったのと、Twitterの訃報に「今年は特に暑くて、日向ぼっこで体調を崩していた」と書いてた。人間にも耐えられない暑さだから、うさぎにとっても辛かっただろう...特に今年は連日猛暑で本当に暑かった。

数年前、映画館の見学をさせてもらった時はうさぎさんに触れなかったので、いつかあの魅惑のもふもふを撫でたい、ストーブの前でお餅のように溶けて寝てるところを拝見したい、と思ってたのに。突然いなくなってしまって虚無感がすごい。毎日Twitterにあげられていた画像を見返している。貴重な私の癒しが...。完全にペットロス状態だ。


精神科で伯父と映画館で飼われていたうさぎの事などを書いた、もはやただの日記を医者に見せたら、「伯父さんのことそんなに嫌いなの?(苦笑」と引かれた。金メダルかじった河村たかしタイプですと返したが理解されたか微妙。あと「あ〜、うさちゃん亡くなっちゃったんだ」と呟いてて、ちゃん付けするタイプの医者だと思わずちょっとだけ好感度上がった。

日記の中に、空中ブランコという精神科が舞台のアニメで、同じ強迫神経症の患者が出る回が参考になったと書いてみた。実は精神科のレビューを探してる時、偶然通院してる人のブログを見つけ、主治医が漫画好きと書いてたから、ちょっとカマかけてみたが、「へぇーそんなアニメあるんだ、知らなかった」と言われた。多分好きのレベルが、ジャンプ読む程度なのかもしれない。面白いからdアニメストアで観てください!と心の中で念じた。


別に毎日寝れてはいるのだが、中途覚醒したり早朝に目が覚めるからちょっと困っている事を伝えたら、ベルソムラ10mgを出された。眠剤は眠れない時だけ飲んでと言われた。帰りに、ベルソムラで検索したら、副作用で悪夢見るという不穏なツイートがちらほらあった。なんで薬で悪夢見れてしまうのだろうか。というか薬関係なしに悪夢はたまに見るし、別にいいかと一日だけ、中途覚醒した時に飲んだら、案の定、嫌いな人間に付き纏われたり、異世界に知らない人達と閉じ込められ、なんとか元の世界に戻れたが、隣りにいた人が突然手首から血を流して死ぬという、目まぐるしい夢を見てしまった。なんというか、悪夢の豪華盛り合わせだった。次の日は眠剤無しで寝たが、夢は見ず、夜中の3時に中途覚醒したものの、4時にまた寝落ちした。眠剤の意味って一体...。眠れないんじゃなくてすぐ目が覚めてしまうのが地味にストレス。

ごちゃごちゃ書きすぎたので、今日はここら辺で終わります。

7/14。

皮膚科が「アイチケット」というアプリでオンラインから診察受付できるようになり、アプリで自分の予約までおおよその待ち時間が把握できるようになった。あくまでこれは皮膚科に来院する前にアプリで診察の整理券を貰うだけであって、時間が指定できる予約ではない。

毎回混んでるから、どのくらい時間を潰せばいいかが分かるようになっただけでも助かる。


皮膚科へたどり着くまで早めにオンライン受付を済ませておいたら、いつもより1時間ほど待ち時間が短縮できた。

 


前回の記事で書いた毛嚢炎、数日で炎症治ったけど、いつの間にか別の場所に新しくできてしまった、呪いか?毎日2回シャワー浴びてちゃんと洗ってるのに。また薬塗って改善してくれるのを願う...。

7/8。

昨日、塗装業者が来て屋根の仕上げ作業をしていた。足場は一昨日撤去されたので、どうやらやっと今日で塗装工事が終わったっぽい。


午前中は夕飯用のカレーを作り、図書館から借りた本を読む。ふとした瞬間、なんかデリケートゾーンが痛いなと感じ、トイレで確認したらかなり大きい吹き出物が出来ていた。こんな局部に異変が起きたのは初めてだった。色々検索したら、毛嚢炎(もうのうえん)と言う症状に似ていた。毛穴が炎症して膿が溜まる、ニキビと同じ現象らしい。朝は気づかなかったが、時間が経つにつれて歩くだけで痛みが増していく。このまま放置するのは不安だし、なんとか助かりたい一心で、ドラッグストアに向かった。女性のデリケートゾーンといえばフェミニーナ軟膏...。初めて買ってみた。いつも皮膚科にお世話になってる身としては、たった15gで800円は高い。毛嚢炎に効かなかったら無駄な出費だが、フェミニーナ軟膏は非ステロイドの薬だから低刺激だろうし、ネットの口コミが良いから買っといて損は無いかなと。

毛嚢炎に効く市販薬を調べたら、たまたま昔、足の裏が化膿した時に買ったドルマイシン軟膏に殺菌作用があるから毛嚢炎にも効くと表記されてた。

お風呂上がりにどっちも塗ってみたが、そんなすぐに痛みが引くわけなかった。

寝る時も少し動いただけでズキっとするから、なかなか寝付けなかった。


朝4時に目が覚め、なんかパンツ湿ってる...とトイレに行く。どうやら寝てる間に吹き出物が潰れて出血していた。トイレットペーパーにべったり血が付いててびっくりした。それと引き換えに昨日の痛みが引いていた。まだ触ると少し痛い。

刺激を与えるのは危ないから、綿棒で薬を塗っておいた。このまま治ってくれたらいいんだけど。

というか、いきなりこんなシモの話をしてしまい申し訳ない。

毛嚢炎は性病でも無いし、珍しい事でも無いらしい。この時期、暑くて蒸れたりするとなりやすいんだと思う。これ読んでるみんなも気をつけてほしい。

ちなみにドルマイシン軟膏は、ドラッグストアの店員に勧められるまま買った。化膿した傷口、吹き出物全般の消毒になるし何かと重宝しそう。

フェミニーナ軟膏は、なんとデリケートゾーン限定の薬では無いらしい。ニキビ、虫さされにも効くと書いてるのを見かけたが、本当だったら有能すぎる。

f:id:lain_0301411:20210708113146j:image

 

7/4。

3回目の通院でやっと医者の目を見て話せた。

なぜか分からんが精神科で処方箋の量を50mgから75mgに増やされた。ネットによるとセルトラリンは1日100mgが限度と書いてあった。

25mgから飲み始めて、最初ほど吐き気は軽減された。5月頃は1日中慢性的な吐き気が続いてたので、それに比べたらだいぶ楽になった。

医者に吐き気が副作用のせいなのか判別できない、外歩いたり動くと吐き気が起きると話したら、外出時に吐き気が起きるって事は副作用とは関係ないと判断された。

抗うつ薬増量のブーストを掛けられたので、これで精神が安定すればいいんだけど...。


それと、今家の外壁塗装工事をやっていて、業者の人に自分の存在がバレないよう、息を潜めて生活してる事を話してみたら、「なんでそう思っちゃうの?」と尋問されて、これが健常者の感覚とのズレなのかと思った。昔同じように塗装工事業者が来た時、外から自分の事について話してるような会話が聞こえ、引きこもりの自分が話のネタにされるのが怖いと説明したら納得してくれた。


ついでにワクチン接種の予約の紙が来たが、5000人規模の会場に行くのがしんどいと言ったら、「まぁ別に今の生活で急いでワクチン打つ必要無いから、後でもいんじゃないかな」とサラッと言われた。引きこもりを免罪符にするってさすがに甘えなのかもしれない...。あと腕にアトピーあるから、それを医者に見られて何か言われるのも嫌だ。夏にアトピー悪化するのに予約できる日が7月か8月だけ。秋の予約接種受付に期待するしかない...。


待合室で声のトーン抑えず元気に会話してる老人がいてすごい気になった。気づいたのが、メンタルクリニックと名を呈してるが、内科も併用しているから、きっとメンタル面の不調じゃない人も普通に利用してる場合もあるんだなと。医師の名前で検索したら、認知症についての講演会をやっていた記事が出てきたので、高齢者が多い地元では重宝される存在に違いないだろう。個人医院で医師1人しかいないのに、予約制でも混んでて結構待たされた理由が分かった。何ならいっそのこと、メンクリでワクチンも打てたら便利なのに。


今回は医者にメモを渡さずに話した結果、自立支援の申請しに行った事も話そうと思ってたのに、見事に忘れてて、やはりこれからは紙に書いて読んでもらうべきだなと実感した。この忘れっぽさも医者に伝えとくか...。


精神科で話しことが無くなる、という質問にYouTube精神科医の解答が「ネガティブな事ばかり言うんじゃなくて、○○が出来たとかポジティブな報告もするべき。前向きにならないと精神病は良くならない」と言ってて良い参考になった。


正直、どんどんブログ書くのが億劫になってきた。でも、いざ書き始めたらそこそこの文章量になった。もっと短い文章でもいいから、何かしら文章を紡ぎ出していかないと、思考能力が腐っていきそうだ。阻止せねば。

6/18。

今日は一日中虚無だったので、昨日の出来事を書いとく。

ダイソーで買い物する道中、住宅街の中に隠れた小さい神社を見つけた。木々に囲まれていて、木陰に立つとすごく涼しくて気持ち良かった。

f:id:lain_0301411:20210618181258j:image

 

唐突なんだけど、今すごく心霊動画を見るのにハマってる。しかしあまりそうゆう物を見ると、何かしら霊障が起きたら嫌だなと思い、参拝中に「最近心霊動画ばかり見てるので浄化してください」と心の中で唱えてみた瞬間、頭の右側がズキっと痛くなった。暑さのせいかと思ったが、神社出たらすぐ頭痛は治まった。

 

歩きながらスマホで調べたら、「気当たり」とやらで、神社のエネルギーで起こるもので悪い現象では無いとの事。頭痛がするのは悩みや不安感から、頭を使いすぎてるというサインらしい。

スピリチュアルアピールみたいになっちゃうが、神社に行くとたまに肩に気配を感じたこともあった。自分だけだろうか。

それと神社見つけたのがちょっと嬉しくて写真を撮ったのだが、神社を正面から写すのはNGらしい。参道の中心が神様の通り道だから歩いちゃダメなのと同じ原理だ。念のため撮った写真は消した。


神社関連で思い出したが、私が以前、歯科恐怖症を乗り越えて歯医者通院してた頃、ついでに神社に寄っては「歯の治療がうまくいきように」と願掛けをしていた。通院中に永久歯が一本、斜めに埋まったまま出てこないから、ブリッジ治療をしたことがあった。

そしたら2年後に、仮歯を押し上げて永久歯が生えてきた。願掛けのおかげだろうか。でもガッチリ仮歯付けた状態のせいで、後ろ気味に斜ったまま生えてきて見栄え悪すぎる。でもこれで銀歯を1つ減らせたので良かった。

 

母親が1日だけ不在だったので、帰りにスーパーで食料調達をした。昼時だから値下げ弁当も無く、何か作ろうと店内をウロウロした。家にパスタ麺が残ってたのを思い出したのでスパゲティにした。レトルトのソースは水っぽくて好きじゃないから、ミートソースが作れるという謎の粉を買った。

f:id:lain_0301411:20210618180200j:image

170円くらい。それと110円ほどの合い挽き肉80g。弁当買うより安く済ませれた。

初めて作ったが、

①玉ねぎとにんじんをみじん切りにする。

②フライパンにオリーブオイルを敷いて、①と合い挽き肉を炒める。

③謎の粉と水100mlを加えて煮る。

簡単だった。レトルトよりソースにとろみがあって具沢山なスパゲティになって満足感がすごかった、また作りたい。

f:id:lain_0301411:20210618180224j:image

いざ食べる時に気付いたのが、いつの間にか我が家の台所にフォークが1つも無かった、前まであったはずなのに。小さいフォークはあったが食べにくいから、結局箸で麺をすすり、スプーンで具をすくってを繰り返して食べた。美味しかったけど、箸で食うと違和感すごくて嫌だ。

親はパスタをあまり食べないみたいだから、フォーク無くても困らないのか。いや普通にフォークくらい買ってほしい。

 

そして、神社で浄化した気分になったのに、懲りずにひとりかくれんぼ実況を観た。夏になると無性に怖いものを観たくなっちゃう、止められない。

6/10。

実生活で、人との接触がだんだん嫌になってきた。


まず、先月から知らない携帯番号から電話がかかってきた、3回ほど。2回はシカトしたが、3回目でもしかしたら昔の知り合いかもしれないし、着信拒否登録する前に、意を決して無言で出てみた。

テレビの雑音みたいなのと男性の声で「もしもーし、〇〇ですけど」と言われたが全く知らない名前の名字だった。会話する勇気出なくてすぐ自分から切ったら、再び掛かってきて怖かった。

絶対今まで関わった事ない名字だし知らない声だった。間違い電話だったのか...?携帯番号をネットで検索したが迷惑電話の情報は出なかった。090から始まる携帯番号には詐欺に使われてる可能性もあるらしいが、詐欺なら家電に掛けてくるのが主流だろう。

Softbank入ってた頃は、電話番号を指定して着信拒否するには、月100円払うシステムだったが、docomoは無料で設定できた。

あとiPhoneの設定から、電話→不審な発信者を消音で、登録してない番号からの着信音は出ないように出来たのを知った。

たった数件だけ知らない番号から掛かってきたくらいで、わざわざ自分の番号変えるのも癪だし。もう知らない番号は出ないようにする。


今日、午前8時半あたりに親戚の叔父が来たのだが、何の躊躇もなく庭の物置小屋を漁っててびっくりした。物音で叔父がいると気付いた。叔父に自分が引きこもりで常に家にいると思われてるから、玄関のチャイムと共に名前を何度も呼ばれた。関わりたくないから居留守した。


今度は11時頃にまた物音がして、何かを話してるような声がしたので叔父でない別の複数人かと推測した。一回チャイム鳴ったけど無視した。

しかし、なんかここまでビクビクして息を潜めてんのも埒があかないので、玄関のドア開けてみた。2人組の作業員が、屋根の塗装の見積もりする為に下見してたらしい。親が依頼してたのを知らなかったから、すごい不審な目で見てしまった。

親が帰ってくる時間帯を聞かれたが、分からないと答え、また後日来ると言われた。自分は無関係の事だから、親に直接電話するか土日に来るとかで済む話なのに。

ずっと家にいる自分が来客の相手しなきゃいけない雰囲気になってて気疲れする。

多分これから屋根の塗装工事が始まると予測されるから、外で時間潰すことを考えてみる。


抗うつ薬で少しずつ動けるようになってきた。

ただ、こうゆう外的要因で精神はすぐ不安に蝕まれてしまう。これ以上、不安要素を増やさないでくれ、気が滅入る。

精神科で強迫神経症と診断された話。

精神科の再診へ行ってきた。まだ処方箋が効いてるのか確証が持てないが、飲まないともっと鬱が悪化するぞと信じて飲み続けることになった。謎の吐き気だが、薬を服用した1週目はほぼ一日中起きてたのが、2週目だと少し和らいだ。ただ、服用した夜・朝起きて立ち上がる時・シャワー浴びてる時とかに吐き気でちょっとしんどい。

1番辛いのがやはり外出時だった。歩いてる時気分が悪くなってくる。もしかしたら暑さに身体が慣れてないだけ?でも外にいるだけで緊張して、すれ違う通行人に何かされないかとか、無駄に気疲れする。イヤホンで好きな曲を聴いてなんとか誤魔化して精神科にたどり着いた。

事細かに何聞かれたか覚えてる自信ないが、少しでも自分の情報を知って貰おうと、必死に話したら20分ほど経過してた。(診察室では時間が分からないから、診察終わった後に時計確認して気づいた)

まだ自分の後に待ってる患者さんがいるのに、喋り過ぎたのを反省した。

最初、初診ですぐ思い出せなかった幼少期のエピソードを書いたメモを渡した。ちなみに自分の中では、子供にはよくある許容範囲なことだと思っている。

f:id:lain_0301411:20210604140220j:image

主治医に言われたのは、「幼少期は多動気味で感覚過敏だし、話聞いてるとADHDっぽいですね」と「色んな不安や考えが次々浮かんできて、色んな症状が絡み合ってる感じですね」的な答えだった。

今思い返すと、診察中ずっと私の話を聞きながら、自立支援医療の診断書を作成してるという手際の良さ。最後、父親の愚痴みたいなのを話し主治医に「まぁお父さんはどうしようも変えられないからね!じゃあ診断書いたから市役所で申請してきて下さい」とちょっと早口で捲し立てられた。次はもっと話す要点を絞っていこう...。医者は薬が効いてるかどうかが知りたいだけで、私の身の上話には興味あるのだろうか...精神科ですらこんなに話術が試されてる気がする。

会計時に、今回から1割負担で大丈夫ですと神対応してくれた。再診料480円+診断書3000円だった。


薬を飲んでて吐き気は消えないが、耐えられる程度です、と言ったからか処方箋は変わらなかった。ただ、なぜか前貰ってたのは一錠25mgのを1日2錠だったのが、今回は50mgのが1日一錠になった。前と飲んでる薬名も量も同じだが、薬のシートが違ってた。何かこれに意味があるのか。それか薬がリニューアルされただけなのか。

薬剤師に、既に私が自立支援医療を受けることが知られていた。やはり精神科の真横にある薬局だから、こうゆう情報伝達は早い。

薬局では、自立支援の証明書が発行されるまでは3割負担とのこと。それでもジェネリックだから1ヶ月分でたったの700円ほどだった。皮膚科の処方箋で3000円も掛かってるのが嫌になるほど安い。なんならアトピー もストレスと生きづらさの要因なのだから、自立支援医療の対象にしてほしい。

 


帰宅後、市役所の申請に出すんだから、一応診断書がどんなものなのかと、慎重に封筒から出して開いた。

診断名は強迫神経症だった。鬱病や不安症とはまた異なる病名で意外だが、強迫神経症を調べると、だんだんしっくりして納得。強迫神経症だと代表的なのが潔癖なのだが、それだけは当てはまらない。ただ抜毛癖は脅迫性障害のカテゴリーに入るらしいから、人によって特徴は違うんだろう。

診断内容は私が話した内容をストレートかつ単略的にまとめられて、少し傷口をえぐられた。事実なのだが、これが病気と向き合うことなんだなって...。

すごく気になったのが、医者の書いた文が一文字だけ誤字を見つけたのと、性別の丸の位置が丁度中間のとこになってたのだ。別に性同一性障害では無いのに。これは書類不備になるのではと心配になった。変なとこで神経質になる。診断書の誤字、私が話し続けてたせいでタイピングミスしちゃったのか...とか。

診断書の誤字訂正を自分でやると改ざんしたことになるし、でも結局、精神科電話してこの不安を確認するのも面倒くさいから翌日市役所へ向かった。

 


市役所なんて5年ほど前にしたマイナンバー申請以来だ。

入り口のドアがなぜか開かず、パニックになる。駐車場に立ってた警備員が、自分に向かって両腕でバツマークを出して、開かないことは知らせてきた。

いやでも市役所の駐車場には車がたくさん停まってるのになぜ!?入り口間違えた?と周辺をウロウロしてたら、駐車場のすぐ近くに市役所が新しく移設されたことに気付く。

この建前の存在は知ってたが、まさか市役所だったなんて。なぜもっと早く気づかなかったんだ自分、本当にダメだわ。

 

入り口のすぐ目の前に、総合案内の職員さんがいたので手っ取り早く「あのー、福祉課ってどこにありますか?」と声震え気味に聞き、無事にたどり着いた。

福祉課の担当職員が見た目若そうだったから、なんか後ろめたさや緊張が増した。説明を聞き、指示通りに書類を書く際、ずっと見られてるのが辛かった。上記の画像に書いてる「気に入らない文字は何度も消す癖」は今でも尾を引き、人前で文字を書くのが苦手なのだ。しかも重要な書類にボールペン一発書きって、平然とやってのけれるのか。誤字しないように注意して書くだけで、どっと疲れた。


申請通るまで2〜3ヵ月かかるとの事。もし書類不備で落ちたらまた面倒くさい手間が起きるから無事に通ってほしい。