日の当たらない場所。

無職の備忘録

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自分は何人から前触れもなく関係を切られた経験がある。交流したことない人ならリムブロされようが心動かないが、自分の場合、そこそこの年月を掛けて仲良くしてた自負がある人からのが多いのが問題で。たかがネットにリアルと同じ友人関係を築いて何になるのか、現実を見ろよと嘲笑われるかもしれない。ちなみにリアルでは同級生誰一人とも交流しなくなった、今の自分を受け入れてくれる人はもういないと、自分の判断で中退した数日後に全員ブロックした。そりゃリアルの人間関係あったらいいけど引きこもりはネットがリアルも同然なのである。さらに自分は人と会うと気疲れするタイプなので、直接会わないけど人と接触できる貴重なコミュニティ源だ。今はそれすら怖くて怯えてる状態なのだが。

いつか書いたかと思うが、まず自分はHSPと拒絶過敏(人から言われたことを全て否定的な意見と脳内変換してしまう癖)なので性根が腐ってる、卑屈、人格に難がある。親しくしてくれた人に心許すと、気が緩んだ反動が強すぎて我儘になってしまう、これは本当に反省してる。前触れもなく切られた事を裏切りと捉えるのは自分のエゴだし、自分から切った事の方が多いかもしれないので、責める権利なんて無い。もう自分なんかと関わりたくないという確かな答えだけが残る。自分は切り捨てられただけの話。ただ一番強いのは、相手の事を思いはかれず仲良いと勝手に自惚れてた自分の愚かさで、自己嫌悪と後悔でメンタルぐちゃぐちゃになる。

となると、自分は人と関わるべきじゃないと保身に走り、優しく接してくれる人に対してまで「いつかこの関係も終わるのだろうな...」と見切りをつけたり、本心はどう思ってるんだろうと疑り深くなりつつある。このままじゃ立派な人間不信になるのも夢じゃない。どうしてこんな事なってしまうのか、最近は達観して独りが自分にとって最適なのだと言い聞かせてた。しかし人間関係が上手くいかない要因を一つ発見した。占いで。(占いとか胡散臭いのが嫌いな人いるだろうけど大目に見てほしい)

数ヶ月ほど前、図書館での四柱推命という本を見つけた。全く知らないジャンルだし、かなり分厚くて迫力があったので試しに序盤だけ読んでみる。解説と表の書き方に苦戦しつつ自分の命式とやらを出した。(一応生年月日伏せておく)f:id:lain_0301411:20210115190930j:image

これ以外にも、詳しく占うための表がいろいろあって訳分からなかった。というかまず表の漢字すら読めない。

結局本だけでは難しくてよく理解出来なかったので、ネットで調べなおし、自分の生まれた時刻が何分かまではうろ覚えなので、算命学で生年月日入力するだけの無料占いをやってみた。算命学は四柱推命に似てて、算命学は生まれた時刻は占いに必要がない。どちらも陰陽五行と干支の暦を用いる。

その中に三業干支という、先祖から受け継いだ業を持ってる場合があるらしく、自分は"不信の業"を持ってると書いていた。不信の業は、ここぞという時に大切な人から裏切られてしまう業だが、落ち込まずにそれを乗り越えると自分の能力や運気が上がる。人からダメージを受ける代わりに能力が上がるって...ポケモンの属性みたいだ、自分の運命の仕組みを知ってしまい、段々面白くなってきたじゃん...と謎のテンションに。この業は先祖から背負ってきたものだから断ち切る役目もあり、先祖を大切にしなければいけないと書いてた。影響してるか分からないが自分は何年も墓参りに行ってない。なぜ生年月日だけでそんな運命が決められたのかも腑に落ちないが。生まれた日が違ってたら良い人生になれたのだろうか、そんなの残酷だ。

でも占いを通して自分の性質を客観視でき、そうゆう事だったのかと諦めも付けれる、知れてよかった。

悟りという程大それた表現するほどではないが、人間関係が無くなった末に 孤独と和解できたというか、寂しいという感情と人と直接話すのが怖い矛盾にたまに苦しくなるが、自分はTwitterを開けば色々な人と関われるし、1人だからこそ本を読んで良い文に出会えるし、YouTubeで好きな配信観ては毎日笑えていれるので、孤独なようで孤独じゃないと思ってる。こうやってブログを書くことで、人に気持ちを伝えられてるし...読んでくれる人少ないけど。それが虚しい強がりや気の持ちようだと揶揄されようが...今はそう思い込むことで、自分を保っていられてる。気に食わなくなったら早々に離れてもらって構わない、人の気持ちは一定に保てち続けれないものだから。好きな曲の歌詞に、いつの日かこれで良かったと何気なく思うのだろう、てフレーズがあるのだが本当に今そんな気持ちだ。人を猜疑心の目で見ずに、思いやりの気持ちを忘れずに上手くやれたらと願うが、そんな完璧な性格になれるはずが無いので、自己嫌悪と折り合いを付けながら独りを謳歌している。嘘、本当は少し辛い。