日の当たらない場所。

無職の備忘録

5/2。

新しくオープンチャットに参加したら、勢いのままdiscordを初めて登録した。自分の声はミュートしつつ、チャットで会話には参加出来る素晴らしい仕組みには感心した。調子乗って何度か声を発して参加したが、終わったあとに新参者の自分が出しゃばってしまった...と反省してしまう。みんな優しく気を遣っていただき、discordのやり方とかも質問責めみたいにしてしまい、鬱陶しいと思われたかもしれない、申し訳ない。


昔から学校の女子グループとかの概念が嫌で、積極的に友達作りをしたことない。ありがたい事に酷いいじめは経験しなかったが、何かの集団に属し時点で「絶対自分はこの輪に溶け込めないんだろうな」という思い込みフィルターが掛かってしまう。

だから今までグループ通話を避けてた。自分は親しくなった人にブラックジョークを挟んでしまうから、1対1の会話ならその人にだけ嫌われるだけで済むが、集団だと一気に場の雰囲気を壊してしまうリスクがある。

そして文字と違って通話は発言を削除することが出来ない...。

喋るタイミングに神経を使い、自らの一つ一つの発言を気にする、自意識過剰になっていくのが恥ずかしなる。

そして集団の中にノコノコと自分が踏み込み、邪魔者扱いされるのではないかという猜疑心も生まれて。既に固定メンバーが出来上がった場所というのは、ただそこに居るだけでもどうしても疎外感が拭いきれないものだ。

人と接して会話する機会が滅多にない自分が、いきなり大人数のグループに属する、いわゆる転校生状態も少し気疲れしてしまった。膨大なチャットの数からたくさんの情報を吸収するとキャパオーバーになってしまう。ここ数日、現状把握のためにずっとオプチャとdiscordに張り付いてることが多かった。

 


しかし色んな話を聞いてすごく良い経験になった。

過去形なのは、今そのオプチャを抜けたからだ。すごく居心地がいいからこそ、その状態を続けていけるのだろうか不安になった。この魅力的な空間に依存するのが怖い。それプラス、ネットの人間関係を長期的に良好に維持できた実績がほぼ無いのだ。

オプチャを抜けた理由、これに近いかも。

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まぁでも、多分寂しさの限界が来たら、またオプチャ入り直すんだろう。出禁にならないように気を引き締める。