引きこもりと誕生日。
今日誕生日だった。多分ここ数日間、気分が沈み、ほぼ寝たきり状態だった要因は誕生日が来るという恐れからだったかもしれない。母が、引きこもりにも義理として今年もケーキを買ってきてくれたが、何でもない1日として認識してくれた方が気が楽だ。しかしそれとは逆に、朝LINEが来て、フォロワーさんから誕生日おめでとうと送られてきた時は素直に喜べた。産んでもらった親に祝われるより、ネットの友達に祝われるほうが嬉しいなんて...、読んだ人によっては酷い話だと言われるだろう。これは単に、せっかく産んでくれたのにこんな情けない人間で申し訳ありません、という後ろめたさなので...。毎日誰かしらの誕生日なのに、いざ自分の番が回ってくるとなぜかそわそわするけど、みんなも同じなのだろうか。
夕方、フォロワーさんから欲しい物リストに入れてたノートが届いて、しかもメッセージ付きのギフト梱包までしてもらい、とても感謝です。タロットジャーナルという、タロット占いの結果を記録するためのノートだ。
どうやら日本ではメジャーじゃないらしく、外国の商品で中身が英語だ。それが逆にスタイリッシュだし、この表紙デザインも私の厨二心をくすぐる。頂いただけで甘んじず、練習した際にちゃんとメモして実力をつけて占いの精度を高めていきたい!
あとAmazonで予約しておいた、月ノ美兎のエッセイ本も届いた。推しのエッセイの発売日が誕生日と重なるの、なんか嬉しい。帯がアマガミの綾辻さんのパロディなのだろう。月ノ美兎が落としたノートを、読者が覗き見るというコンセプトが面白い。(アマガミ実況で綾辻さんを攻略した際、綾辻さんが落とした秘密の手帳を拾ってしまう場面がある)
雑談放送で、山中にあるホテルに缶詰め状態になって書き上げたと述べていた。
まさか自分がここまでVtuberにハマるなんて、数年前まで思っていなかった。早速パラパラ読んでみた。リスナーに心配されて精神科に行った話や、コミケでの衝撃的な事実、初めてのオフイベントで出待ちファンにバレずに帰る策など、濃いエピソードが詰まった素敵な1冊だった。