日の当たらない場所。

無職の備忘録

4/6。

東村アキコのコミックエッセイ、かくかくしかじかがすごく良かった。ブックオフに置いてなかったのでメルカリでまとめ買いした。2015年にマンガ大賞受賞してたんだね。

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東村先生が高校3年生で漫画家になるべく美大を目指し、画塾に通い始めてから美大卒業、OLをしながら漫画家になるまでの道のりを赤裸々に描いていた。画塾の日高先生が体罰レベルのスパルタ指導のおかげで、東村先生があんなに人気作を出し続ける努力ど根性が身に付いたのかと恐れ入った。

作中で少し触れてたのだが、漫画家の吉富昭仁先生も東村先生と同じ画塾に通ってたと書いてた。私はYouTubeで吉富先生の作画動画を前々からよく見てたのでびっくりした。あの精密なイラストを量産できる秘訣は画塾で鍛え上げられたのかと思うと納得。

画塾の日高先生が、最後まで生徒に向かって何度も「描け!」と言いづつけていた。

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それ読んで、自分もそう言えば絵の課題で先生にうだうだどうすればいいですかと相談した時も、「とりあえず描いてみましょう」と何回か言われたことを思い出した。

 


3/31は一粒万倍日と言って、新しい事を始めると倍の恩恵が得れる日とテレビで知り、思い切ってpixivに初めて絵を投稿してみた。うっすい鉛筆の落書きだけど。正直自分はpixivを少し毛嫌いしてた節があった。あのいいね数で決まるランキング制度とか。何よりハイレベルな絵が無限にあるので、くそ雑魚メンタルには劣等感まみれの心にグサグサ突き刺さってしまうのだ。

正直いいねとか1つも付かないだろうと思ってた。人気コンテンツの二次創作のおかげか10いいねもついて、1人自分のことをフォローしてくれた女の子(多分学生)が現れて嬉しかった、即効フォロバした。


色々見て思ったが、本当に個性的な作品が集結してて、pixivってこんなに自由なんだと改めて知った。いつもTwitterでタグから適当に見てるだけだったので、自分じゃ思いつかないCPや漫画の刺激が強すぎだった。その分、新たな地雷も見つけてしまい悶絶した。

東村先生が、Twitterで自分の漫画が批判されてても「ただの明朝体フォントがよ~」と揶揄してて、その精神めっちゃいいなと感心した。

最近Twitterの人間に対するストレス半端なかったけど、こんな画面越しの出来事に気を揉まずに淡々と絵を描いて自分の技術を少しでも向上させなきゃとモチベーションが上がった。


皮膚科の帰りにガチャガチャコーナー見つけて、誘惑に負け2回も回してしまった。1回300円だから600円あれば漫画買えたのに...しかも1番欲しかった赤いガラケー出なくて、緑の粒ガムみたいなのと、まさかのシークレットが出たから複雑。

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あと1本66円と棚に表記された鉛筆をセルフレジで会計したら110円と表示され、安いやつ選んだはずが自分の見間違えに気づき、やらかしたー!とわアワアワした。セルフレジの仕組みよく分からないから、取り消さずそのまま購入した。こうやってコツコツ散財を重ねてしまうからしばらく外なんか出ない。