日の当たらない場所。

無職の備忘録

夕暮れ時、自分は家の中にいた。部屋で寝転んでたと思う。ベッドの上には、母親の携帯が圏外の状態で置かれていた。
家のチャイムが鳴る。
玄関のドアを開けると、そこには白衣を着た医者が立っていて、話があるからと外に出される。
母親が癌でさっき死んだ事を告げられる。
死亡診断書まで見せられた。家族には黙っていたらしい。
唐突すぎる展開と喪失感で、自分は泣きながら
「なんで私に最初に言うんですか、母に一番迷惑かけたのは私なんですよ?!荷が重すぎます」と何故か医者に八つ当たりしてしまう。

そこで目が覚めた。夢と思えないほど鮮明だったから、最初ここが現実なのか見分けが付かなかった。
なんなんだ、親に迷惑かけたからって荷が重い、理屈がおかしい。
迷惑かけてる自分が先に死んだ方が理に適ってる、本当に。自分の価値が分からない。
親とまともに会話ができない。
Twitterでも変な事言っちゃうし、キャスやフォロワーさんとの会話の仕方もおかしい。親とすら話せないんだから当たり前か。口を開けば身勝手なわがままとしょうもない事への愚痴を吐いてしまう。みんな良い人だから申し訳無くなる。なんで自分と接してくれるのか分からなくなる。ブログも、読んでくれてる人がいるみたいだけど、いいのかこんなんで。分からなくなる。