日の当たらない場所。

無職の備忘録

7/18。

歯医者に向かう途中、知らない高齢者に話しかけられたが不快だし何て言ってるか分からないからシカトした。どうせ見た目が厳つい人間には話しかけない癖に、弱そうな人間には馴れ馴れしく話しかけてくる年寄りが嫌すぎる。相手の顔は見てないが、向こうが自分を覚えててまた出くわしたら嫌だな、だるい。
歯医者で歯石取りした。歯茎からの出血は無いけどまだ腫れてるから、来月また来てと言われる。めんどくさい、ちょっと腫れてるだけなのに徹底的すぎないか。少し気になっていた、お茶を飲んだ後も歯磨きするべきか。を先生に聞いたら、砂糖入りの紅茶とかは駄目だがお茶は歯磨きしなくていいらしい。夜は歯磨きしたらお茶飲んで過ごそう。
歯医者帰りに神社でお参り。賽銭箱に参拝の手順が貼られているが、文字を読み間違え3度もやり直しした。いい加減これくらい覚えないとなぁ。おみくじを引こうか迷ったが、ほぼ毎回末吉なのでお金の無駄だと判断し引き返す。
その後、図書館で予約していた本を受け取りに行く。図書館のHPでインターネット予約が出来るようになった上、市内の全図書館が連携しているため、他の図書館に置いてある本を取り寄せる事が可能になっていた。これで読める本の規模が広くなったので、どんどん面白そうな本を探したい。
外出るの疲れた、曲がり角で車とぶつかりそうになってビビった。

最近読んで良かったな、誰かにも読んでほしいなと思った本を紹介。
失踪日記/吾妻ひでお
漫画家の吾妻ひでおさんが、ある日突然仕事を休んでホームレス生活をする自伝漫画。この頃にはもう結婚してたみたいで、なぜ家庭持ってる人がホームレスになる事を選んだのか、にわかに理解しがたい...。壮絶な体験記なのに絵がデフォルメのため、そんなに暗い気持ちにならない、しかし内容は濃い。吾妻ひでおさんの「うつうつひでお日記」も読んだ。失踪日記のあたりから鬱病を抱えたのか分からないが、後半でアルコール中毒になり、閉鎖病棟へ入院する展開なので、相当精神状態は悪かったのだろう。続編、「アル中病棟」もあるらしいので読んでみたい。

②現実入門/穂村弘
40代の作者が、今まで普通の人がこなしてきた体験に挑戦し経験値を上げるというエッセイ。初めての献血や相撲観戦、物件探しなど、終始おどおどした発言と登場人物へのツッコミがクスッとくる。世間から少しずれた臆病な人間は、現実を意識せざるを得ないという点に共感した。この人の文章は本当に面白かった。