日の当たらない場所。

無職の備忘録

7/29。

書こう書こうと思いつつかなり日が経ってから今やっとブログを書けている。何から書こうか迷ったが取り敢えず「休日のスーパーが大嫌い」という事だけは伝えたかった。何を思いついたのかとある土曜日、消しゴムのカスみたいなバイト代で親と私の3人分の夕食でも作ろうかと思い立ち、空腹に耐えながらスーパーへ行った。入った瞬間来なきゃ良かったと薄っすら思った。休日なんだから多少人多いのは覚悟してたが、健常者の雑踏はこんなにも私に居心地の悪さを与えてくれるとは。恐れ入りました。
皆家族連れでわいわいしてるのを見て惨めな気持ちになり、試食コーナーで頑張って働いてる人を見て劣等感を抱き、色々気が滅入った。ついでに野菜の値段の高さにも気が滅入り、金も減り、今は後悔しかない。休日のスーパーは二度と行きたくない。

あと最近は歯医者通院がもう中心みたいになってる。引きこもりこじらせすぎて3年振りに行ったら色々ヤバイ事なってたんで頑張って通院したいなと…。(自業自得なのだが歯科恐怖症がやっと勇気出して歯医者に出向いた事は褒めてほしい)小児歯科も受付てるだけあり、すごく優しい雰囲気の所なのだが、50代くらいの医師の声が天龍(確かプロレスラー)に似てて聞き取りにくい。丁寧に説明してくれてるがあまり聞き取れてない、申し訳ない。歯の治療って毎回少しずつしか進まないため、診察が終わっても翌週の診察日に怯える日々だ。歯科恐怖症の対策として、やはり通院して慣れるしかないようだ。問診票に歯科恐怖症だと書いたら、人生で初めて笑気麻酔という、ガスを吸引して気分をリラックスさせる何だか如何わしい体験をした。(ちなみに後で知ったが笑気麻酔はあくまで気分を良くするだけで治療の痛みが無くなるわけでは無いらしい)酒に酔った感覚と言われたので、酒を飲んでも頭痛しかしない私にとって、あの高揚した感覚は新鮮でとても良かった。合法薬物に認定してほしい。毎日吸いたい。しかし笑気麻酔をしても治療は相変わらず怖いので毎回冷や汗で椅子がビチャビチャになる。夏に歯医者って2倍汗かいて疲れる。まぁこんな歯医者通いの無職をどうか笑わないで下さい…

あとは神社で小吉を引いたとか、図書館で太宰治読んだとかくらい。たまに頭おかしくなって夜中フラフラ歩いたりしてるのだが、その続きはまた次回。

7/23。

出かけようと思ったが腹痛で動けなかった。憂鬱なので髪の毛30本以上は抜いた。夜になった今、やっと治ってきたので散歩しようか迷ったが読書することにした。

図書館の古本市で貰った、テリー・ケイの「白い犬とワルツを」を読んでいる。普段漫画ばかり眺めてたから長文を読むのは結構疲れる。調べたら映画化もされたらしい。

世間では夏休みが始まっているようだ。今更気付いたが、外出かけて同級生に見つかったらどう対応しようか全く考えないでいた。見つかる前にその場から逃げれたらいいが。

7/21。

親づてでバイト先から給料を貰った。6月分だけだし1回(4時間分)だから少ない。本買ってマック行ったら消える額だ。親がバイト先の人から「また軽作業ある時にでも是非来てね」と言ってたと伝えられたが、今日みたいな34℃の中バイトしたら倒れる自信しかない。せめて秋なら行ってもいいが…。
元々イライラしやすい性質で、さらに暑さのせいで最近しんどい。些細なことでイラついてしまうから、ストレス解消のために夜中散歩してる。暑い自室より外の方が涼しいから快適だ。不審者より幽霊が出ないか不安だからアニメや音楽で気分を高めながら気分を誤魔化してる。
夜歩いても汗かくし、疲れるだけで今の所効果はあんまない。星が綺麗ってことぐらいかも。

夏の間は図書館通いして、本読んだりタロット占いの勉強で充実させようと意気込んでたがあまり進んでない。自分の好きな占い極めたいとか、下手くそな画力なんとかしたいとか、趣味でやりたい事ならあるんだが、別にこれで労働に繋がるわけじゃないし...好きな事が仕事に繋がれば1番楽しいのかなと思う。それが出来るのは一握りだし、と思うと熱中してても虚しくなる。

7/10。

バイト、3回いっただけで辞めてしまった。正直この暑さで4時間だけとしてもずっと外作業は具合悪くなったし筋肉痛が辛すぎて続けるのが耐えられなかった。しかもよりによって歯痛と歯茎の腫れが酷くなってきたので、バイト中死ぬかと思った。母親に辞めると伝えたら、また「スーパーでバイトとかしたら?」と言われまくって辛い。労働について考える余裕が無い。とりあえず歯痛を治したいので、怖いが勇気を出して歯医者を予約した。ネットで良い評判で尚且つ自転車で通える歯科医院を探した。田舎だから無いかと思ったがすぐ見つけられた。
電話恐怖で電話する勇気無かったからメールで予約できた。ついでに「歯科恐怖症なので、なるべく痛くない治療をお願いしたいです」と伝えた。病院のHPにも「痛くない治療を心がけてる」と書いてるし安心だが、本当に怖い。医者と上手くコミュニケーション取れるか不安。でも頑張って治したい。

6/30。

今週は本屋や皮膚科行ったりブックオフに行ったりで、外に出る回数が多かった。動いても暑くて食欲が無くなってきたため、1日2食にしたら体重が少し減った。
バイトに呼ばれないから自由に過ごせてる。
今日はブックオフに本とゲーム売りに行ってきた。意外と買取価格が高かったから何か漫画買っていこうと思ったが、また読み飽きて売りに来るという悪循環が起きそうだから何も買わず帰った。数回呼んだらすぐ飽きるんだから、どうせならゲオの漫画レンタルでいいかな。
ブックオフで小銭稼いだから、何に使うか考えてる時、前に本屋で見かけたタロット占いの本を思い出したからヤフオクで中古を入札した。
夏は細かい作業する手芸とか暑くてやる気出ないから、ヤフオクで本が買えたら図書館でみっちりタロット占いの勉強をしようと計画中。

6/23。

ネットの情報に不安を助長されたり劣等感を抱いたり、一方的に色々言われて疲れるのに、やはりリアルの繋がりが無いのでネットに戻ってきてしまう。
幼少期はご馳走様食べに行ったとか遊園地連れて行ってもらったレベルではしゃげてたが、成人になると途端に人生と幸せのハードルが高くなって、歳を重ねる度にコンプレックスが増えていく一方だ。
宮沢賢治雨ニモ負ケズ然り、一々他人に腹を立てず優しい性格で、身の丈に合った些細な幸せで満足して生活したい。人と自分を比較して劣等感を抱くのを辞めたいが、それは自分の努力不足が原因と思ってる。でも今出来るの散歩か買い物くらいだし、頑張って外に出たくらいじゃ体型も現状も変わらないしアホくさくなった。
兄さんに「独りには独りの良さがある」と言われた記憶がある。男だから平気なのだろうか。自分の劣等感や足りたない部分を満たしたいから誰かといたくなって寂しくなってる気もする。独りの方が気楽って考えだったはずなのに、今は孤独な不安感に襲われてる。
いきなり呼び出されるバイトの事を考えて怯えたり(親の紹介で突然拒否権無しでキツい外作業させられてバイトというか奴隷に近い)、寂しいからって泣いたりする習慣がみっともない。ネガティブな感情書きまくったら頭痛くなっててきた。
寝逃げでもすべきなのだが、寝ると高確率で嫌な夢を見る気がして不安。悪夢見ただけで寝るのが怖いとか子供じみてる。やっぱりみっともない。

6/20。

チャリ乗って久々にブックオフ行ってきた。ちょっとエロ漫画も買おかなと立ち読みしたけどイチャイチャ恋愛するリア充は見てらんないので、ゆるゆりを3冊買ってきた。
バイトの重労働に耐えられるほどの体力が欲しいため、気温29度の中頑張ってチャリ漕いだ。本当に夏が嫌いだが、諦めて眩しい太陽を受け入れるよう努力したい。明日も朝起きれたら頑張って外出たい。
夕方、家の前に咲いてる花の水やりをした。近所の目が気になってしまう。無職から水を貰わないと命が無くなる花の事を考えると、すごく不憫だなと思い、多めに水を掛けてあげた。
昨日嫌な事があった腹いせに、メルカリで手芸の本を衝動買いしてしまった。貯金すればよかったと少し後悔してるが、届くの楽しみ。


cali≠gariの「夏の日」を聴いてて歌詞をちゃんと読み返したら、

「誰からも、嫌われたくない。嫌いたくない。しょうがない。上辺だけで作られた、その良く出来た笑い声」
「僕の声が届かない。つじつまを合わせるばかり。嫌な汗が止まらない。誰の気持ちもわからない。」
「誰にでも優しくなんて、なれない。出来ない。したくない。正しいまま傷つくこと。それが必要なんだ」
の部分が、人に合わせて自分を取り付くって生きるのをやめたい。って感じを意味してて


「逃げ出すのをやめなくちゃ、何かが壊れてしまう。割れた背中を手でなぞり、目を閉じて握り潰した。」「夏の日、燃える蝉の声。今、旅立ちの時。」
の部分が、そんな自分の殻をセミの抜け殻に例えてるんだな、とぼんやり歌詞解釈をしていた。